葉っぱと紅茶のある暮らし・らみや社会塵編
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社会の塵が成すべきは物を記すこと。
書いたら消さない、がポリシー。
【2001-09-10-月】
◆帝都勤務。
10月まで、実はかなり立場が半端なことが判明。入るはずだったプロジェクトの進行状況が芳しくないためである。おまけに9月内の社内研修コースはどれも一杯で、キャンセル待ち状態。
すなわち、社内サーバをいじくり回しながら、....「適当にしている」というのが、9月内の状況である(爆死)
うーん、給料泥棒は望むところなんだが、やる事がないのは暇だし士気が下がるから嫌なんだよね。
隣の同じく新人同僚も「日本中のWebを既に見尽くしたかもしれん」というお言葉をのたもうておりました(^^;;
ま、今のうちに体力充電しつつ、私事諸事雑用こなしときますか....
★うーむ、色々探してみたが、塩野七生「わが友マキアヴェッリ」文庫版は絶版のようである。借りて読んでただけなので、もう一度キッチリ手元において読みたかったんだがなぁ....その代わりに、「ルネッサンス著作集」と称し、新装丁ハードカバーで売り出し中のようである。なるほど、
戦略的絶版なのね
(--;; 新潮社も阿漕な商売しやがるぜ。
#ま、「銀英伝」を新書、文庫と来て、次に「大活字分冊20冊版」文庫までだし、読本を出し、愛蔵本を出し、最後の絞りカスまで売ろうとする徳間と比べりゃかわいいもんですが。
ちなみに、絶版の事実を一番さくっと探せたのは
有隣堂の書籍検索であった。
オンライン書店系の書籍検索は、売らんかなの意図が強すぎて、却って欲しい本を探すのには向かないことが判明。その本が24時間で発送されるか、3日で発送されるかよりも知りたいことはあるんだが。そもそも価格を検索一覧に出さなかったり、書店の揃えが悪いのか、出版社にもないのかの区別もつけられなかったりと。
「本屋」と銘打つ以上、ふらふらとブラウズできなきゃ意味がない。本のデータベース的価値も期待しちまう。それに答えていかないと、本好きを惹きつけることは難しいと思いまっせ。
そんな中で、やっぱり微妙にマニヤ度の高い有隣堂の好感度が4アップ。
◆社販でDVDが変えるらしい。
ほぼ全品15%引き、予約可、発売日に社内の売店で受け取れる、もちろん送料なんてナシ。....おいしすぎるぞ。
最近「時間」がなくなって、気軽にDVDその他を通販することが増えた。そんなとき自宅に送られる通販よりも、こういう形で受け取れる方が楽なのである。個人的には、もっと「最寄コンビニ/駅配送」してくれる店舗が欲しいところっ。
Mental="Instantaneous" Physical:88 (2001/09/10)
ひとたび背いた心を取り戻すのは難しい。
それに、決断する、というのは非常に面倒なものだ。一度迷いながらも決断してしまうと、特にその種の決断に慣れていない人の場合、例えより的確な、正しい情報が手に入ったり、あるいは自分が冷静になったりしても、もう一度決断しなおすのが億劫になり、避けてしまう傾向がある。(あるいは、清書した文章に対して他人の赤入れを受けるのに感じる抵抗のような。)
「いいや。もうこれでよい。」
そんな心理状況の相手に、感情的にぶつかるのは得策ではない。それは反発を生むし、その反発は、自らが迷いながら下した決断を正当化する材料になってしまうからである。「こんなことをいう相手の話など聞くべきではない。俺の下した決断は正しかったんだ。」
じゃあどうすりゃいいのか。
それは、粘り強い対話、としか言いようがないんだよな。
【2001-09-11-火】
★台風15号。
しかし、何故か俺の頭の中には「台風」の記憶が薄い。去年の台風ですら、どんなだったか、自分がどう思ってたか、まったく思い出せないのである。もちろん5年前以前を覚えているワケはないんだが(アメリカ北東部にゃハリケーンも来ない)。
そうそう、記憶に引っかかる「変わったこと」と言えば、大雪台風の時は容赦なく自主休講してたはずだが、今や槍が降ろうと会社は始業しよるのである。電車が間引かれようと止まろうと、とにかく行かにゃなるまいて。
本格直撃直前に到着。
昼頃眺めおろしたら、隅田川は濁流と化しておりました....あそこへ降りていきたいと一瞬思った俺は、やっぱり台風が来るとワクワクする人種の一人だってことでしょーか(^^;;
帰り際に例の都心を一望するテラスへ出ると、新宿方面から廊下が赤く染まるほどの夕日。摩天楼群と低い雲の間を開くように光が差してきており、上司ともどもしばし見惚れる。ほんと、ここの眺めは色んな顔を見せてくれるよなぁ。
◆お食事相談会。
彼らの行為を詳細に検討すれば、彼らがみな運命からは機会しか受けなかったことに気付くであろう。
そしてその機会すら、彼らには材料を与えただけであって、その材料さえも、彼らは自分の考えどおりに料理したのにも気付くに違いない。
つまり機会が無ければ彼らも力量を揮えなかったが、力量が無ければ機会も好機ではなかったのである。
───ニコロ・マキアヴェッリ
Mental="In・ter・loc・u・tor" Physical:86 (2001/09/11)
アメリカNY・DC同時大規模殺戮テロ発生。
23時頃のんびり帰宅すると、いきなり「World Trade Center崩落」の報が。CNNやNHK等のTVをつけ、IRCで情報交換しながら推移を見守る。
cnn.comはアクセス殺到中なのか到達できず。
事件の詳細はそれこそCNNでも見てもらうことにして。とりあえず私的雑感列記。
▼テロ事件として見る。
▼4機の民間航空機が堕とされ、大都市の中心のビルが3つ崩落し、世界最大の省庁施設が燃えた。単体で起こっても恐ろしい事件がこれだけ重なった。
▼死者がどれぐらいになるか想像がつかない。1万人とも言われているが。現代の小規模戦争に匹敵する数である。平和時に、信じられん。彼らが何をしたというのだ?
▼誰がやったかは知らん。
知らんが、1万人の死を喜ぶ国民は、例えそう教育されている等と言っても許すことはできない。彼らに因果応報の意味を教えてやりたい。悪いが、逆に彼らが死に絶えても俺は涙すら流せん。
▼いずれにせよ、俺が日頃ぼんやりと考えていたこと。「現代の大都市攻撃に、民間機特攻は非常に有効である」。実現されてしまった。実現できてしまうことが分かってしまった。空港の近い大都市である。航路逸脱発見から特攻まで数分もないだろう。空軍出動の時間があったところで、都市上空での撃墜など論外である。防ぎようがない。
▼歴史的事件として見てみる。
▼被害の規模からして「軍事攻撃」である。そして、米国本土が軍事攻撃を受けたのは史上初である。
▼しかも攻撃されたのは国防総省、World Trade Center、あと未遂だが連邦議会議事堂。
▼つまり、アメリカ人の「親父」であり「力」である軍、同じく力の象徴である経済、そして自由と誇りの象徴である自由民主主義。アメリカ人の横面を張り飛ばしたに等しい。日本人にはある種理解不能な愛国心、自尊心をぶん殴ったのである。
▼アメリカに一気にナショナリズムが盛り上がっても不思議じゃないな。
▼なんだかんだ言って、非戦派もいるとは言え、米軍はアメリカ人にとって「親父」のような存在であり、信頼を置く存在なのだ。その中枢への攻撃は、特に兵士の士気を異常に高めるだろうな。
▼やばい。下手をすれば戦争である。
こんな微妙な時代の微妙な戦争では、軍人が少し好戦的なだけで、死者の規模はまるで変わってしまうだろう。日本より遥かに民主主義・国民が成熟しているとは言え。今回の事態を冷静に処理できるのか。
▼全体的な各種対応を見てみる。
▼対応は非常にアメリカ的であった。
▼緊急事態発生時の対応は、さすがアメリカと言うべきか。ブッシュ大統領の行動も、各種初動も、とにかく迅速かつ的確である。
なんせ2機目の衝突から、アメリカ空域封鎖まで実にわずか37分。史上初の発動というのにである。
国防総省炎上から、シークレットサービスがホワイトハウス周辺に武装展開するまでに25分。
…速い。
▼大統領の行動も恐らく所定のものなんでしょう。一糸乱れず。
エアフォース・ワンにしても、ネブラスカの基地にしても(こっちへ行くだろうというのは予想通り)、伊達に核戦争指揮用に作成されていない。国防総省の一部が炎上したぐらいでは、指揮系統は乱れないというわけだ。
▼これが日本で起こっていたらと思うとぞっとする。
「右往左往、この一言に尽きる(ロイエンタール)」となること請け合いだからだ。福田官房長官の最初のコメントも、まったく国民を安心させるようなものではない。あの段階では、在日米軍基地への即時テロ攻撃の可能性もあったわけで。これに対する防衛方針に触れすらしなかった。うーむ。
いずれにしても、CNN等にかじりつくようにして情報交換。
ブラザーふくだとIRCで今後予想される事態を談義したり。良くも悪くも、普通の日本人ほど「ボケて構えて」いられない俺ら。彼の台詞
「明日も今日と同じなんていうのはありえんのだな」という台詞が頭に残る。今後10年、いや数十年の世界情勢を大きく変える事件になるだろうと思う。
今回の犠牲者に哀悼の意を表す。
だがしかし、今回の直接の犠牲者以上の犠牲者が、大量に発生するであろう可能性は、さらに恐ろしい。
【2001-09-12-水】
★昨晩の惨劇から一夜明けて。(って明けたのは日本だが)
一応第二波攻撃もなかったようである。ハイジャックされたのも「11便」を「11機」と誤認していただけのようで、実際にはあの4機だけだったそうだ。
しかし、それでも海外基地もThreatCon.Delta(最高警戒態勢を指す)ですか。まーそりゃそうだろう。民間機のハイジャック程度で、攻撃が行えることを証明してしまったのだから。
しかし、戦略的に見ても、愚行としか言いようがなかったな。いや、無論人類に対してという一点で既に愚劣なことに変わりはないのだが。アメリカに対する軍事攻撃という点では、所詮第二波攻撃を行えなかったこと、大統領を逃したこと、首都機能の完全停止に至ることができなかったことで、今回アメリカに与えた打撃と、アメリカ人を完全に本気にさせてしまい、かつ世界を敵に回した事実は全く釣り合わない。
逆にいえば、もう数機が攻撃に回っていたらと思うと恐ろしい(俺やふくちゃんは完全にそれを想定してしまっていたし)。練度からみて十分ありえたもんなぁ…。ありえたと米軍も判断したからこそ、ThreatCon.Deltaであり、史上初の空域封鎖であるんだからな。
◆分かったこと:CNNやABCが見られる今、ニュースソースとしては日本局はNHK以外不要だ。
無意味にインタビューやら衝突シーンをリピートする暇があったら、事実情報をスクロールで流していたCNN辺りを見習えっての。あれなら情報を繰り返しているから見逃すこともないし、それこそ音声の聞こえぬ人々でも情報をゲットできるんだからな。
....と、気が付けばNHKでも導入されてた。前からされてたっけか?
それにしても「邦銀邦銀」とうるさいこと。心配なのは分かるんだけどね。
貿易センターの邦銀オフィスでも、実際に現在も行方不明なのは圧倒的に現地採用した人が多いんだそうだ。800人クラスのオフィスで、1/3がまだ行方不明だとか。それを黙殺するかのように、行員だけの安否を追う姿勢には疑問。
★っと。あまり暗くなってもしゃーないので話題転換。
Webつついてみたが見つからないので、ちょっと
自作してみる。
随時補完予定。
◆怖かった、か。うぐ。ごめんなさいな。
Mental="Jeremiah" Physical:84 (2001/09/12)
【2001-09-13-木】
◆先日言ってた「わが友マキアヴェッリ」、相方がBookOffで発見。押さえておいてくれたらしい(^^v
日記経由コミュニケーション+分かってくれるねキミも!状態に感謝。
★2ヶ月ぶりに部内ミーティングなど出席。
かろうじて自分が仕事していることを思い出させてくれる。....とはいえ、来週はAIXの社内コース受講だし、その後部内サーバ構築、10月からは客先と、一応今週を乗り切ってしまえば、やる事は積まれているのである。
アメリカの殺戮テロについての話がいくつか。
世界貿易センター倒壊ということは、あれだけのオフィス空間が失われたということでもある。幸いにも以前の爆弾テロ後、WTC内にサーバー系は一切設置しないというポリシーを採っていた企業が多いらしく、システム総再構築という事態はないようだ。やはりそれよりも、人的被害が巨大だとか。人道上の理由もそうだが、いわゆる「NYで働く一線級の人材」が多く失われたわけで、例えハードウェアが揃っても、企業活動・運用の人員が圧倒的に不足する見込みらしい。
こんな世界を揺るがすテロが起きても、企業は、いや我々は悲しんで立ち止まることを許されない、ってことを認識させられる。忘れていたというべきか。「良くも悪くも、我々は生者の世界にいる」。いろんな視点から、この事件を見るのも重要。
◆新たに主に同人誌系の移動(異動)整理開始。
増えた量に応じてジャンル分けをし、よく買うサークルさんの本は別でまとめ、同時に文庫やコミックスも移動。やっぱり重要な/好きな本を置きたいポジションってのがあるわけで、よって俺は「異動」って言いたくなるんだよね(^^;;
ああ、入荷予定の「ローマ人の物語」全巻置き場も空けておかねば....
Mental="Locomotive" Physical:84 (2001/09/13)
【2001-09-14-金】
★念願の、待望のツール発見! そのなも「
unplug.exe」。NT/2000 only.
何をするかというと.... unplug n で、n番目のスロットに入っているPCカードを「停止」して抜けるようにする、というだけのもの。....そんなもの何に?という貴方。よく考えてほしい。PCカードを抜くためには、あのシステムトレイの小さなアイコンを、トラックポイントでクリックして、デバイスをメニューから選ばなきゃならない。この状況は、このツールの紹介にあるこの台詞が見事に代弁してくれるだろう。
「ATAFlashカードを抜くつもりが、手が滑ってNICを抜いてしまって何もかも嫌になり出奔」
そんな経験の有る貴兄に。
そうなんだよブラザー!分かってくれたよ兄貴!(ぉぃ
そう、コマンドラインから排出できれば、間違うことはまったくない。加えてこのコマンドラインをアイコン登録し、かつショートカットキーでも割り当てれば、もうあの
7mm四方のブロックにマウスを当てる苦労をせずに済む。
散々この手のツールを探しつづけ、WindowsShellScriptで実現できないかコントロールを探し、ついに断念しかけた矢先である。公開は今年8月だったってことで、道理で以前探した時にはなかったわけだ。
....随分とマニアックな日記になってしまったが、この喜び、共有できる人いませんか?
(^^;;
◆業務名目で早めに退社。相方と晩飯。
意外な場所で見落としていた横浜の洋食屋に。相変わらずの私的洋食屋志向が続いているらしい(^^;; 正確には、今日は相方の「肉だったらはんばーぐが食べたい」とのおこさまーな要求に答えてのものだったんだけどね。煮込みハンバーグならやっぱり洋食屋でしょう。うん。
当方はステーキ丼及びタンシチューに幸せなひと時を満喫っ。
★双方の責任をお互い認めて、和解できるのは、やっぱり良いことなのだ。
どちらかが妥協するとか、一方的に謝るとか、それじゃ表面的な解決にしかならないのだ。
おりしも某チャネルでフレーミングの話が。
議論に慣れている人同士であれば、ある程度進んだ段階で「落としドコロ」を探し、共通点を叩き台に意見を収束させていくことができる。ところが、相手に論争で勝つことしか考えず、そのくせ論理構造もいい加減な連中が2名以上集まっていると、それは唯のフレーミングになっちまうんだよなぁ....
「あくまでロジカルに行けばフレーミングも良い」
「…それはフレーミングとは呼ばないのでわ…」
Mental="Bludgeon" Physical:83 (2001/09/14)
【2001-09-15-土】
◆先日、テロ事件の追悼式がDCで行われた模様。
興味深かったのは、キリスト教に加えて、ユダヤ教、イスラム教を招いていたこと。確かに、どちらの教徒も相当数いただろうからね。ま、ちと昔からすれば信じられない光景ではある。イスラム教を招いたのは、イスラム教徒への無根拠な暴動を防ぐ意味合いもあるのだろうが。
これに加え。ニューヨーク現場を視察したブッシュ大統領を囲んで、作業員や市民が「U.S.A」のコール。大統領の救出員に対する「国民の誇りを体現してくれたことに感謝する」との言葉に大きく場が盛り上がっていた。
God bless America.
宗教的な絆。国民意識という絆。
それが正しいかどうかは分からないが、いずれも戦後日本が否定しつづけてきたもの。
日本で「追悼式」をやっても、どうしても学校的な「追悼集会」になってしまう気がする。そんな時に、宗教や国民意識という共通のプロトコルで、悲しみや怒りを表現するってのは、集団で生きて、集団で感情を分かち合うための知恵とでも言うべきものなんだろうと感じさせられたね。
アメリカ人には星条旗。イタリア人や中国人には歴史。フランス人には文化。イギリス人には伝統。
日本人としての誇りを持て、なんてご大層な代物を言い出すわけじゃない。思いを纏めて行動するための、共通のプロトコル。わびさびや四季(なんと貧弱な発想)じゃ動かんだろうが....まさか、談合と雷同、とは言いたくないもんだ。
★前々から気になってた中国茶店「華秦茶荘」@渋谷で昼飯。
蘇州風の店舗で、階段の造りまで古い中国商館のような雰囲気。お茶は逸品揃いで、メニューには伝説の「大紅包」も。....1杯2500円は飲めないっすが....(^^;; そんなわけで、銀針に金木犀の香りをつけたという中国緑茶と、香港風の飲み方という菊茶とプーアルブレンドの「きくふう茶(漢字が出ないっす)」、これに中国茶粥とおこわを付けて。
店の空気といい、茶葉のクオリティといい、のんびりお茶を楽しむには最高の環境。....ちと昼飯には、点心が少な目だったかも。ティータイムに来るほうが、より楽しめたかな。
◆Bebop映画3回目
(^^;;
今日は2回目の相方と一緒に。好きだねェ....と言われても、好きなんだからしゃーないわ。台詞の大半を誦んじるまで見なくして、熱狂的ファンを語る資格はなかろうモン
(ぉぃ)
今回は
脊髄に染み込ませた音楽と共に鑑賞。映像と
音楽の空気がぴたりとはまり、思わず涙。
やはりサントラに収録されていた
No Replyは作品中では使われていない模様。
いみじくも
akoさんが言われたように、「サントラ買って初めて作品すべてができあがる」ってのもあながち嘘ではないかも。それが映画の価値をまったく損なうものではないが、でもやはり語られなかった想いはこの曲にあるのかも。
....だったら尚更、彼のあの最後の台詞は蛇足だよなぁ....とも思った今回でした。
★昼間っからサンブーカをダブルで。
カプチーノにアルコールショットを突っ込めるってのは幸せだね。....だがしかし、そのショットをコーヒーに入れずに貰えたのはもっと幸せだな(^^;;
Mental="Fogmatic" Physical:88 (2001/09/15)
【2001-09-16-日】
◆ぼへりぼへら。
★横浜ハンズ上に新しく入ったタルト屋に行ってみる。
外観はすらばしくファンシーだし、ディスプレイの大き目のタルトは大味に見え、入ってみればやっぱり内装も「男が1人で入るのを拒むが如き」(今回は相方と一緒だからいいんだが)。そんなこんなで味の方は結構疑問だったのだが....
ごめんなさい_(._.)_
その店のチャラい見た目とは(失礼!)裏腹に、かなり本気の店である。十数種類のタルトはかなり気合が入ったシロモノだし、ドリンクのクオリティも高い。カプチーノを頼んだら、イタリアのバール的に(ホットだが)グラスで出てきたのには驚いたけど、これがまた丁寧な作りで旨いんだわ。
キッチリと分煙してたのもポイント高し。場所柄如何にも似非スモーカーが出没するだけに、この配慮はありがたい。今回は頼まなかったパスタも、カフェで出る申し訳程度の皿ではなさそうであり、実は定番になりそうな店でした。....うーん、外観で判断しちゃいかんすね(^^;;
◆ついにPS2購入。もちろん、
"Ace Combat 04"の為である。
4万円オーバーの購入時に頭をよぎったのは「やる暇」及び「AC04以降俺ゲームやるんだろうか」の2点であったが、
ここまで来た勢いだけで速攻購入。うーん
(^^;;
ちなみに自宅設置後最初の感想は「俺のデスクPCより排気音がうるさい....」でございました、っと。
★今日はそのまま西谷祖父母宅へ直行。敬老の日に名を借りてメシを食う、と。
久々に本郷の叔母も来ており、楽しいひと時。叔母に上記の話をしたら「それでもFFXはお勧めである」だそうな(^^;; いつか時間を見つけて、キッチリ押さえとくかな。…三字の本のためにも(ぉぃ
Mental="Persevere" Physical:84 (2001/09/16)
【2001-09-17-月】
◆今週はAIXの研修。新人研修ではなく、社員・社外向け教育プログラムの研修コースを受講である。
集合研修といっても幕張に行くわけじゃなく、すぐ近くの茅場町。開始が0930時と30分遅いので、若干余裕の朝を過ごして出撃(^^;;
さすが社外向け兼用と言うべきか、講師の腰が低く、新人研修に慣れた身にはちと意外。使ってる実機も圧倒的にいいヤツだし....。この3日間で、社外からだと10万円取るわけだからな。それを受けさせてくれるのはありがたい。
★東銀座で仕事帰りの相方を捕捉。以前見かけた紅茶屋
「Mother Leaf」を試してみる。
俺はヌワラエリヤを、相方は聞いた事のない紅茶だった「ルフナ」を。....おおっ。茶葉のクオリティは凄い。渋くなりにくい技術/茶葉は、ティーファクトリーのものと同じなのかも。中国紅茶にも似た香りのルフナは、聞けば同じセイロン産だとか。知らなかった....
ケーキといいキッシュといい、夕方のお茶には丁度良し。店員さんの物腰も柔らかく、しかしキッチリとしてて好感。相変わらず相方と2人で
「サービスクオリティ」に目が行っちまうからね
(^^;;
しかし、最近旨い紅茶を飲ませる店が
増えた。中国茶や緑茶ブームってのもあるんだろうが、もはやポットサービス、高品質な茶葉、一通りの品揃えは当たり前になりつつあるようで嬉しい。そんな中でも、店の雰囲気や、茶葉のラインナップや、サイドディッシュの方向性等で独自性が出てて楽しい。
数年前「数少ない紅茶を飲ませる店」と知られた名店でも、今や「老舗」と胡座を掻いてると、足元掬われちまうだろうなぁ....などと、
先日のTAKANOのサービスクオリティを思い出すのでありました。もーああいう店は行く必要すらないね。へへん。
◆
AceCombat04 -Shattered Sky-初搭乗。
雰囲気は「2」に近く、「3」のアニメーションストーリーみたいな雰囲気はなくなってる。3のそれは秀逸だったから少し残念だけどね。しかし世界背景といい、それをゲーム中でしっかり感じさせてくれるところといい、さすがは「AC04」である。
ゲームそのものは....まず耳に入ってくるのが
無線通信。管制官、僚機、敵機の通信がやかましいぐらい流れ込んでくる。これがまたしっかりとした軍事英語・空軍用語で、それだけで悦に入ってしまうのだ
(^^;;
グラフィックス・クオリティは、PS2に移行したわけで当然のクオリティ。ま、これは想像どおりだったのでさして感銘は受けなかったけど、それでも「雲」や「流れ」の表現は、3まで不可能だったものが自然に実現されていて驚き。
本気で楽しむのはこれからってところで。
★心変わりの心理学、とでも銘打てばよいのか。
理解できないことは確か。だがしかし、船を呼び戻すことが困難なのも、また事実。....誤解に基づいていると思ったから、対話を推奨したんだが、なぁ....
レイブン・らみやは平和なアドバイスはできないようです。実は。
─── I'm Psycho; You're Hysteria.
Mental="Indulgency" Physical:80 (2001/09/17)
【2001-09-18-火】
◆まだ平日も2日目だというのに、俺は重い頭を抱えて週末を渇望中。
最近目を酷使する生活が続いている上、ここ数日の寝不足が祟ったらしい。只の疲れから来る頭痛というよりは、むしろ眼窩の奥から後頭部にかけて時折走る鈍い痛みに耐えながら、眠気を誘うAIXコースを受講している始末である。
「アドバンス・システム管理」というから何かと思えば、主に保守や修復の作業のコースであった。管理者としては重要な知識ではあるだろうが、必然地味だし面白くもない。重い頭、地味な講義、座り心地の良い椅子と、意識をホワイトノイズで埋めるマシンの排気音──俺が飛行機のジェット音で心地よく眠れる所以だ──とくれば、俺の上空50cmほどの辺りに、意識のコアでもダンプされているに違いない。
目を閉じるだけで滲み出てくる疲れ。
食堂のない研修センターゆえ、昼飯は外で。大したあてもなく、ふらふらとオフィス街の昼食エリアを歩いていくと、目に止まった「ハンバーグ丼」の文字。1000円也。辺りの名物らしく、また20食限定という点も興味をそそる。昼飯に1000円は高い、と考えかけて苦笑する。学生の頃は平気でそれ以上の昼飯を食っていたはずだが、その昼飯は学食の安い飯の合間に挟まっているものだった。毎日外で昼飯を食うようになると、自然と日々の出費としてブレーキを掛けてしまうものなのだな。
しかし、体力の衰えは食欲でカバーするというのが、俺流でもある。3秒考えた後のれんをくぐる。
盛られた飯の厚みよりも、生半可なステーキよりも分厚くでかかったハンバーグと、数日煮込まれたソースを体内に収め、食後の常で一頻り大汗をかいてしまえば、少しは重い頭も軽くなる。気分も良くなり和菓子屋へ。これまた最近発見した店で、小さく目立たず、ばーちゃんが一人でやってます、という風情の構えだ。しかし、ここの豆大福は逸品。葛饅頭やわらび餅も、口の中に吸い付く感覚から一級品と分かる。5−6席ある店内スペースには、「おばちゃんワラビ餅ね」と声を掛けてさっさと座り、新聞を広げるサラリーマンの姿があった。店内で食うのはやめたけど、東京のぬるそうな川の上を渡りながら、スーツにネクタイでほおばる豆大福は幸福と同義なのであった。
さてと。午後ものんびり寝るとするか。
Mental="Cephalalgia" Physical:76 (2001/09/18)
最近やっぱり思うのだけど、どうも俺は
一部アメリカ人らしい。
と言ってももちろん1/8アメリカ人とか、そういう意味ではなく。あの国に6年間住んだ結果、あの国に愛国心に近いものを心のどこかでかすかに感じているのかも、という意味である。
#なんせ6年間毎朝星条旗に忠誠を誓わされ続けたからな(^^;;
それは、アメリカ軍の中でも、例えばプエルトリコ出身の兵士の方が、普通のアメリカ人兵士よりも軍に忠誠を抱く、という傾向に似ているのかも。外国人であるが故に、却って愛着が湧くとでも言えばよいのかなぁ。加えて、結局なんだかんだ言っても住む国としてのアメリカは好きなのだ。
昨日ハワイから帰国した弟から、
ラジオで聞いたブッシュの演説はより「実戦的」で煽情的だった、と聞いた。そりゃそうだろう、テレビ映像で見れば、テレビ独特の現実感の喪失によって、映画だと感じることもできる。しかし、ラジオはそうは行かない。まるで戦争が始まったような雰囲気がそのラジオ放送にあっただろうことは想像に難くない。
いてまえコラ。
冷静に考えれば、地上軍の投入の成功の可能性は低いし、
"bomb them back to the Stone Age" なんてのも、根本的な解決にはならないのも分かってる。分かってるんだが、400億ドル投入にうなずき、展開された軍に「やってくれるだろう」という信頼をおき、最終的に「いてまえコラ」と....どこかで思っている自分がいる。やばいなぁ。公平な判断、ってのができなくなりかけているのかもしれない。
さらに、それが多分アメリカ人の多くが考えていることなのかも。
たかが6年生きていただけで、2億もいるアメリカ市民の考えてることが分かる、なんてこたァ言わない。
しかし、曲がりなりにも星条旗に愛情を感じている奴らなら、近い感情を持ってるんじゃないかと思うのである....うーむ。
【2001-09-19-水】
◆うぐ。眼窩の奥の頭痛は、頭全体に拡大。
激しく汗をかきたくて昼飯はカレーに決定。....が、見つけた店のカレーが、激辛い....(あ、書いてて頭皮が痒くなってきた) いや、おかげで目的は達成できたのだが(^^;;
「アドバンス・システム管理」最終日は、やっぱり目を閉じて過ぎ去るのであった。…いや、ちゃんと内容はフォロー&記憶してるからいいんだよ。うん。
★うっわー。
AceCombat04を本格的にやり込みだす。今日プレイしたのは
「敵港湾施設への大規模反攻」なんだが....やはり都市部のグラフィックスは美しい。某氏がTVCMを見て「アメリカが反撃でも始めたかと思った」ってのはあながち冗談でもないね。
ま、途中で補給を受けながら作戦を続行するシナリオや、中長距離対地ミサイルなどの特殊兵装を使用したりする設定の細かさ、定番の橋の下くぐり
(^^;;を楽しめたのだけど。
何が驚いたかと言うと、ミッション完了の無線が本部から入ると、僚機のパイロットが無線内で拍手喝采。その後ゲーム画面のまま各僚機が帰還していく画面になり、国歌と思わしき歌を誰ともなく歌いだし、合唱になり、やがてBGMに置き換わっていくシーンが演出されていたのである。
見事な演出である。国歌内に「Liberty」という単語がある辺り、明らかにアメリカをモチーフにしてるんだろうけど....
時期が時期だけに、異常なリアリティである。見事すぎる。ああ、アメリカ空軍兵士なら、きっとこういうシーンでこう歌いだして帰還するんだろうなぁ、と強く納得できてしまった。うっわー。
もちろん、ゲームにゃ何の罪もないのだけど。
よく
似非自称社会学者:pが指摘するような、戦争関係のゲームが戦争に対する抵抗を弱めるなんて
嘘っぱちを信じちゃいない。少なくとも俺や、俺の周りは、この手の軍事知識に興味を持つ奴ほど、例えば今回のテロ事件で恐怖を覚えていた。WTCでの被害者に対するだけに留まらない恐怖を。俺たちは、戦争はゲームの中で知識として楽しむに尽きるということを、実際の戦争がどれだけの被害を人類にもたらすかを、十分に知っているからだと思うのだ。
Mental="Homage" Physical:78 (2001/09/19)
─────────────→リンクとか。