VERBA VORANT, SCRIPTA MANENT.

「ToHeart2」短編小説



 

ToHeart2 二次創作恋愛小説

夏色透かす桜の木陰と小さな貴婦人たちLittle Sweet Ladies Sleeping Heavenly Under the Shades of Midsummer Cherries

III
「夏から冬への回帰線」

維如星ウェイ・ルーシン

未完ルート……というか。

こんにちは。維如星です。

「恋の終わりを、受け入れた」。これは……バッドエンド直行なのはお分かりだと思いますが、多分想像以上のバッドです。いっそ書いてやろうじゃないかとは思ってはいましたが、あまりに救いが無いので……。

なんとなくフェードアウトして終わり、なんてことにはなりません。貴明はこのみにも環にも愛想をつかされ、更には「学園から愛されていたさーりゃん」を追い出したと見なされ、学校中から白い目で見られる針の筵な日々が始まります。

そして脆弱な共依存を解消しないままNYという苛烈な街に旅立った久寿川母娘は、娘の自殺と母親の発狂という最悪のルートを迎えます。その知らせを受け、孤独で惨めな日々を送っていた貴明もまた───や、ホント救えない話です。が、あくまで「ありえた話」です。

いつか公開される可能性がないわけではありません。今のところは一つ前に戻り、ささらルート側をお楽しみくださいませ。


 
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