何故だか知らないが
何故かは知らなくてもよいが
エイプリルフールだというのに
今日は自分の魂を殴りつけるような衝撃に
もう3度も会ってしまった
うーむ
モノを創る奴はやはり偉大だ
僕がモノを書くということを志した
その時目指した偉大な先人たちは
今読むと更に偉大だったことがわかってしまう
その時に卑屈にならず絶望もせず
何かを書きつづけるというのは
実は一番難しいことなのかもしれないと
この今日という僅か2時間で思う
おまえ如きが物書きを気取る気かね
自分は何様だねと思っても
消せない気分はあるものだ
何かを創る奴は
皆こんな想いを持って生きてるんだろうか
そう思うと途端に
世の中にモノを生み出している数多の人々という事象が
信じがたい奇跡のように思えてくる
些細な反応
自分の成すことへの評価
心配なら辞めてしまえとささやく声
捨ててしまいたい自意識
どうすればいいのかわからず藁にでもすがり
同じ志の人間を見つけては安堵する小人物
それでも
やっと見つけたこんな楽しいこと、手放すものかと
思う自分。
なるほど
大学を出てこれだけの時が流れ
ようやく研究を続けたいという奴の気持ちが
少しだけわかった気がした。
───今日と言う日に何かを志す全ての人へ。
つまりは、やりてーことをやりゃーいい。