MACHINA EX DEO
如星的茶葉暮らし
【2002-08-20-火】
◆
最高の晴れ空。外が常識外れに気持ちいい。
まさに台風一過といった風情の、雲ひとつない無慈悲な空。風は少し強いけど、暑さの割に湿度が低く、外にいても肌が湿りすらしない。まだちょいと気が早いけど、見事なまでに「残暑」を演出してくれた天気である。うーん気持ちいい。
こんな日は隅田川ほとりに降りていってふらふらと。
昨日の影響で完全に濁流。強い風にあおられて波頭が時折白く跳ねる。それでもこんな空の下だと、水辺は何処か寛げる。この「水辺感覚」を持ってる俺は、やっぱりヴェネツィア辺りに住むのが一番なんだと正直思うねぇ。都市工学なんかでも、川辺の都市でも「川で街が分断される」作りと「川を街中に取り込む作り」の2種類があるそうで。住人の心に与える影響という観点からも、街中の水ってのは馬鹿に出来ないのだ。……そして水自体を取り込んでしまったかのようなヴェネツィアは、やっぱり俺のツボなのである
( ̄ー ̄)
……本当に汗をかかないな。不思議と。
木陰から覗く緑と青に目を安らげながら。周りにも昼休みに川辺に出て来てる人々が結構いて、なんだかんだ言っても所詮人は空の下が好きなんだと勝手に納得して嬉しくなる。ふと前からウチのボスが歩いてきて、「今日は気持ちいいねぇ」「暑いけど汗かきませんからね〜」などと雑談してすれ違うのも、こんな空の下だと妙に嬉しい。
Summary="−−−−" Physical:-- (2002/08/20)
【2002-08-21-水】
◆
今日も涼しい朝、寒さで目を覚ました如星ですおはようございまふ。
さぁ今日も張り切って君望物書きモード
(仕事はどうした(ぉ)。例の「28日」公開を目指して、現在水月短編全力投球中です。……珍しく一章の話になるかなぁ。ともあれ、乞う御期待。
【水月】「そういって期日に出した試しないわね。また連敗記録を伸ばすだけかしら」
【如星】「一応他の誕生日とは重要度が違うからね。がんばってみまふです。」
まぁ水月の誕生日というより、1章の終わりだからなぁ……。
【水月】「……聞こえてるわよ」
【如星】「一応君方面の話にするつもりなんで勘弁してくださひ」
既に書き始めて1ヶ月経ってますけどね
(てへり)
◆
一見論理的に文章を組み立ててるように見える論説がある。
思わずその結論に納得してしまいそうになるんだけど、実は無根拠なんてことはよくあることだ。それを見抜くのは面倒なもんだけど、時折
ご親切に非常にわかりやすい組み立て方をしてくれてるモノもある。文章の頭の方に「大柱」とでも呼べる、ここが折れると全論旨が覆るような場所に、実に不用意で甘い代物を置いている類の論説だ。
例えば、文章内で「明白」「明らか」「自明」なんて言葉を見たら、とりあえず疑ってみよう。本来「AだからB」の基本構造では、物理法則やよっぽどの常識で無い限り、「AだからBは明白である」なんて断言は難しい。よく考えてみれば、「近年の少年犯罪の増加は、有害図書が原因であることは
明らかである。そこで…」「近年の医療事故を鑑みるに、医師の職業意識の低下は
明白だ。よって…」などという論説は、
「このリンゴは赤いので、来週の晴天は自明である」と言っているに等しい。こういう台詞は意図的に読者を納得させようとする時に多く使われるので、逆にこれらの単語に注目しているだけで、そのアホらしさがわかってしまったりする。
もっと三流の記事等になれば、全体の論旨が「ある業界関係者の話によれば」「ある筋の情報によると」に
全面的に依存していることなんてザラである。読み手が評価の仕様の無い、その「情報」とやらの信頼に全内容が掛かっているようなシロモノで、悪意ある意見誘導をやろうとするのだから笑える。
まぁ最高に笑える事実は、こうした「因果」と「相関」の違いも分からないような文章で、
簡単に自説を誘導されちゃう人々が多いからこそこういう論説が組まれるという点であって……
(ぉ)
ともあれ、「明白」と「ある筋」を見かけたら、ギコが「ここ突っ込んで!」と叫んでるんだと心に留め置いとくのも悪いことぢゃあありませんぜよ
( ̄ー ̄)
Summary="エンカウント的幸せ" Physical:88 (2002/08/21)
【2002-08-22-木】
◆
すっかり涼しく快適な如星ですおはようございます。
昨日の夜は遂に行ってまいりました。あの
Bar STONE freeの3号店、
cafe SERIE。
強烈でクールなコンセプトを貫いているあのStoneの3号店ってことで、日曜にバーテンさんからオープンの話を聞いて以来気になっていたのであります。偶然仕事の上がった相方を交え、
ぶどうさんと早速出撃。
場所は初代Stoneのすぐ近くで、その名の通りバーではなくカフェスタイル。だからお昼から開店してる上、
深夜2時まで営業している。これ重要。以前から「どうして深夜24時にまともなカフェと甘い物が食える店がないのだ」とぼやいてただけに喜びもひとしお。……例えば都内で呑んで、横浜に帰ってくる。で、帰宅前にエスプレッソをキュッとやって、ひと喋りして帰る、なんて場所が欲しかった訳デスよ。
店はガラス張りでグリーン基調、ほの暗く黒のイメージのStoneとは対称的。
全体的に値段は抑え目。酒は少なめだけど、Stone系のキッチリとしたカクテルもツボを押さえて置いてある。何より
ヒューガルデンの生が呑めて
(゜д゜)ウマー。フードメニューが豊富で、一風変わった皿も揃えている辺り結構気合が入っている。そしてエスプレッソや真面目なデザートディッシュがちゃんと置いてあるのデスよ
(゜∀゜)!。ますます願ったり叶ったり。
さっそくヒューガルデン。サーディンのパンピザや、鮪とアボガドのユッケ風なんぞを摘んで雑談。
カフェテーブル&チェアなので長々と寛ぐにはちょっと硬いけど気になる程ではなく。酒は良いメシは旨い。おまけに背筋にピシッとコンセプトの通った店は本当に心地よい。……こういう店の場合、
トイレも見物ッスね。清潔はもちろん大前提で、それ以上に「店の一部」に取り込めているか否か
──はたしてSerie、スクエアな白壁とシルバーの曲面で統一された個室で、しかも広めの洗面台に大き目の鏡、脇には「油取り紙」まで置いてある。店内は女性の一人客も結構目立っただけに、こういう配慮は粋ですのぅ。
総料理長は実に面白く
(そして若い)人で、名刺なんぞもらってしまったり。
そしてかつて初代Stoneでよく見かけていた、元祖
女性的でエロい腐女子向けのバーテン氏をハケーン。ここの店長なのだけど。名刺をもらって初めて、彼が実は代表取締役と気づく罠
(^^;; でもある意味納得。初代と言い、鎌倉Stoneと言い、そしてこの店。きっと彼が「やりたくて堪らなかった」コンセプチュアルな店なんだろーなぁ、と。それを3店舗目を出すに至るまで成功させてるんだから、凄いモンだ。
さらりと雑談しながら飲めるエスプレッソ
(非常にポイント高し)に、キッチリ作り込まれたデザートを食って退却。
昼間もやってるとのこと、上のテラスに出て、ヒューガルデンやクールカクテルを飲りながらのんびり過ごす休日の午後、なんてのも悪くないかも。本気で呑みたくなればすぐ近くにSTONEfreeもあるわけだし、これは非常に
(エンゲル係数的に)やばい店である。ううむヤヴァイ。
#そして案の定帰りにStoneで一杯だけ飲んで帰る罠(ぉ)
Summary="で、今日はなんもなかった(ぉ)" Physical:88 (2002/08/22)
【2002-08-23-金】
◆
遂に電車内の方が「暑い」日が来ましたねぇ。雨は嫌なもんだ。
さて、「水月誕生日」及び「1章最終日」まであと
5日。はたして書き上がるのか……!?
◆
掲示板に拙作
「花言葉の意味を」(白詰草話)の感想を頂きました。
googleで来られた、ってコトで実際に
検索掛けてみたら……4番目に来てる!
#まぁ全体で340件程度しかないのが悲スィですが。
で、その検索で上位に来られてる方が掲示板の方と判明。白詰草話二次創作
「BlueRose-WhiteLilie」を書かれているようなので、早速読んでみる。
……ツボ
( ̄ー ̄)
どちらかというと、軍、公安、そして古痕の「組織的要素」にスポットを当てた作品。作者のなんじょー氏が
佐藤大輔(御大)ファンということもあってか、描かれている男たちがみな渋いリアリストで格好良い。……まぁ白詰原作もそうなんだけど、
何処が男性向け美少女ゲーなのか分からなくなる傾向があるね、白詰草話
(ぉ)。
腐女子女性向け的というか、実に男どもが良い
(^^;;
白詰草話という作品は、こういった
非常にハードボイルドな展開も出来れば、エクストラと津名川の心情を描いた
ほのぼの+メンタルな展開も可能な、大変おいしい作品に
なり得たのだ。が、いかんせん原作の書き込みの甘さ。二次創作でその補完をしたくもなるのだが、
隙間が余りに多すぎて作者の一次創作的になりがち。ゲームの二次創作を期待する読者、をターゲットにしている以上、よっぽど巧く書かないと付いてきてもらえなくなってしまうからねぇ。
その点この方は、綺麗に原作の幅の中に話を収めつつ、かなり緻密な自分なりの描写を展開されてて、巧い。もちろん、こういうハードな世界観を読みなれていないと、ちょっと読み辛い
(であろう)面は否めないだろうけど、そこは万人向けに書くことは困難なのだから甘受すべき妥協点なのだと思う。
うーん、やはりもう少し書いてみたくなってきた。……水月短編が終わったら練ってみよっと。
Summary="物書きの愉悦" Physical:88 (2002/08/23)
【2002-08-24-土】
◆
久々の快眠で目覚めた如星ですおはよーございま。
最近どうも「昨日の日記」を書くようになってしまってますねぇ。あと
日記書きすぎ。如星が一日に出力できる文字数には上限があるようで、
日記を書きすぎているとなかなか小説が書けない罠。うぐぅ。
◆
というわけで昨日は、
Antenna Cafe@渋谷へ。
前々から感じのいい場所だと聞いていたので、ふらりと行ってみた。……本当にこんな場所にあるのかというような、川と東横線ホームに挟まれた異形の空間。まるでシャドウラン等のサイバーパンクな世界で、雑居ビルに銃器でも買いに行っている気分である。それは決して不快なものじゃなくて、その雑然さはある種心地いい。
店は「和」の空気を色濃く持った空間で、トーンは良し。ただちょっと早めに行き過ぎたせいか、人がいなさ過ぎて逆に寛げなかったなぁ、というのが正直な感想。スタッフも客が少ないときの接客に不慣れなようで、狭い店内がもう少し混んでいる方が楽しめるタイプの店と見た。
ともあれ、
メシは非常に旨し。
ちょっとしたツマミも、しっかりとしたメシもアジアンテイスト+和の色がしっかりと効いている。このココナッツミルクのフォーと、とろける角煮だけの為に来る価値すらあるかも。ドリンクはラムを幅広く揃えている珍しい店なので、マスターと話し込んで端から試してく、なんてスタイルはいいかもしれない。
こういう「コンセプト」の強い店は、やっぱり居心地がいい。だけど、それで
肝心の味が月並みではやっぱり興醒めなわけで。その点、
先日のSERIEといい、このAntenna Cafeといい、しっかりと味にこだわっている辺りは偉い。本来それがスタートラインであるべきなんだけど、そのことを忘れたような店も散見されるからねぇ。
ちなみにトイレもよかったデスよ
( ̄ー ̄)
◆
「私もまた、遂にカーナピーナで食べたと言う事ができる!」
噂のカレー屋@祐天寺。セミホットにて初挑戦。……カレーを食していて、発汗はおろか、身体を支えられぬ程の眩暈……もとい、
トリップまで味わったのは初めてデスよ?
(・−・) 香辛料はドラッグであると改めて実感。店を出た後、酒もロクに入っていないのに駅まで千鳥足でした。マジで。
いやこの感覚を楽しむという点でも面白いし、実際味わいも旨いのですが。
……ホットや「エクストラホット」って一体……
(;´Д`) 体験者曰く、「アレは香辛料の間にツナギがあるようなモンだよ」だとか。「一般に辛いと言われているカレー屋とは一歩違う店」という形容詞は伊達ではないのですなぁ。
ま、本日は
この世にはまだ我々の知らぬ未知の領域があるという言葉を身体で納得しました。
◆
人は自分だけの身体ならず、一人のための身体ならず。
Summary="気心。" Physical:86 (2002/08/24)
【2002-08-25-日】
◆
気だるい日曜日。
久々にちょいと長寝して、お茶をいれて気合を入れて。
一念発起して書籍スペースの解決に。
本棚の増設は根本的にこれ以上は不可能。唯一の可能性は段数の多いものへの『交換』だけど、机上の棚でそれをやると天板が持たないかもしれず……。しょーがないので、現状から少しでも空き空間を作り、何とか当座をしのげる可能性を模索する
(^^;;
しっかし如星は基本的に物を捨てない。捨てられるようなものはそもそも保管しないともいうのだけど、毎回部屋を整理しても捨てるべきものが少ししか出てこない。よって空間を作る作業は、まさにちまちまとデッドスペースを埋め、必然的に
部屋の密度を上昇させる作業となってしまうのである。ほとんどリアル倉庫番状態ッスね。
今回は、運良くあと2週間ほどで保証の切れるPS2の箱を捨てられるのでだいぶ楽に。
ソニータイマーの可能性を考えると、あと2週間を残して捨てるのは本当は恐ろしいのだが
(ぉ)
#しかし箱自体が保証書で、しかも切り抜くと無効って酷いんじゃないすか?SCE殿。
かくして、無事本棚スペースの40cm余の延伸に成功。
まだこの後「新本棚体系に基づく書籍の再整理」という大作業が残ってるんだけど、それはまた後日。
Summary="−−−−" Physical:-- (2002/08/25)
【2002-08-26-月】
◆
速瀬水月誕生日目掛け、水月短編全力推進中。
今度こそ間に合わすぞゴルァッ!
Summary="推力最大" Physical:78 (2002/08/26)
【2002-08-27-火】
◆
おはよーございまふ如星です。
本日はかの
速瀬水月さんの誕生日。というわけで、本「神慮の機械」でも記念短編リリースを目指して書きつづけてまいりました。……け、今朝の4時まで書いてましたが終わりません
(死)。幸い今日は職場でちまちまと書ける予定なので
(ぉぃ)、無事リリースなるか。乞う御期待。
◆
2330時、先ほどようやく新作
「心は遠く雨に包まれて」を公開いたしました。
いやー、当サイトの「記念短編」は、
必ず間に合わないか、ボツ稿と化しているかでまともに出たためしがないのデスが
(ぉぃ)、
今回本サイト初!の当日発行を達成いたしました。恭喜恭喜。
【水月】「だから間に合わせるのが当たり前なのっ! ま、とりあえず今回は命拾いしたわね〜」
【如星】「うぐっ、反論の余地がないだけに……」
【遙】「あ、ずるいよぉ。私の誕生日短編は1週間遅れだったのに」
【茜】「姉さんなんてまだいいじゃない……私のバレンタインなんて1ヶ月遅れなんだよ」
【如星】「あ、ええとだな、それは君たちの名に相応しいクオリティを維持するためにだな……」
【水月】「へえ〜。ちょーっとそれは聞き捨てならないわね、如星」
【如星】「ぐあ、いや別におまえのがクオリティ低いわけじゃないぞっ! おちけつっ!」
【遙】「でもそういえば水月はクリスマスSSも間に合わせてもらってるんだよね……」
【茜】「なーんかひどい差別待遇でーすねー(--;;」
【如星】「うぐっ、そんなジト目で睨まないでくれタマエ……物書きには波があってだなぁ……」
【あゆ】「うがあああっ! 短編出たアマがごちゃごちゃ言ってんじゃねー! あたしのクリスマス短編なんてボツで出てないんじゃ、ボケッ!」
【水月】「あ、こいつがいたんだった。まぁ当然の待遇かもしれないわね」
【遙】「み、水月ぃ。いくら本当のことでもそれはちょっと酷い言い方だと思うの」
【茜】「ほ、本当のことでもって、姉さん……」
【あゆ】「とにかく如星! 毎回このネタであたし引っ張ってくる暇があったら、さっさと大空寺様の小説を書かんかい!」
【如星】「ば、バカッ! 至近距離でのストーンテンプル斉射は……ごふっ」
【まゆ】「……まゆの出番は毎回死刑執行中継役でございますか(泣) ともあれ如星氏はこれにて終了……じゃなくて永眠されたそうにございます〜」
【あゆ】「まゆまゆ、永眠も違うから」
◆
……こうして見ると
色キチガイ(激しく誤用)ですの。上の日記。
Summary="バーンナウトライター。" Physical:80 (2002/08/27)
【2002-08-28-水】
◆
物書きも一段落してホッと一息の如星ですおはようございます。
ホッと、って別に書きたくないもの書いてたわけじゃないんですが
(^^;;、やっぱり後ろに時間的締切りがあるとプレッシャー掛かりますね。あと
締切り前ギリギリ作業主義者のためどうしても満足の行く校正が間に合わぬままリリースしてしまうのがちと悔しかったり。……時間があればクオリティが上がるかというと、決してそんなことはないんですがねー。
まぁWeb書き物ですんで、後から加筆すればいいか……と思いつつも、なんだかそれも失礼かと思ってためらったり。でもやっぱりちょいと手を入れてしまったり。そんな感じでフラフラと書いていく、それが趣味の二次創作たる所以かもしれませぬ。
早速誤字指摘を受けて直していたり。まぁ誤字脱字修正は随時ってコトで。
◆
しかしこうしてたまに締切りを持って書いてみると痛感する。
やっぱり自分は「プロ」にはなれないなぁ、と。これを本職としていれば、例えネタが浮かばなくても何かしら文章を捻り出さなければならない訳で、しかも何十時間も連続で文章に向かってなきゃいけないのだ。
そんな中で自分の創作性をなんとか発揮していく。……無理。
もちろん、同人でも「書き続ける根性」というのは不変に必要なのだけど、本職というのはそれを更に遙か高く超えた場所での努力を必要とされているのですねぇ……。
◆
携帯変えますた
(゜∀゜)
移行運用開始したら必要諸氏には一斉告知します。
で、遂に
Docusoを捨ててauに移行。
量販店で買うつもりだったのだけど、実機が触りまくれるということで近くのauショップに。対応したおねーさんを困らせるぐらい色々聞いてみる
(ぉ)
だってですね、カタログには碌な情報が無く、携帯レビュー記事とやらはデザイン一辺倒。au初めてというユーザーに対して、実際の操作感はどうだとか、メール関係の設定はどういう項目があるのか、等を回答してくれるドキュメントは何処にも存在していないのですよ。唯一の情報源は
2chという体たらく。結構有益な情報を手に入れられたけど、S/N比が悪すぎて正直疲れるのデスよ……
(;´Д`)
世の中の人はデザイン以外で携帯選ばない、ってのは半ば事実なんだろうけど。
あるいは「ドキュモの絵文字が使えなくなるからドキュモ」とか。
で、まぁ色々聞いていくうちに、
俺はもう今すぐauに乗り換えるという気分になってくる
(^^;;
元々Docusoに激しい不満を抱いていたので、それらが嘘のように解消されていくのに驚き。特にメール関係では、Reply-toが指定できるという一点においてだけでもauにする価値がありますねぇ。
そして「下4桁任意選択サービス」がauショップのみのサービスと知り、
即買。
末桁は何にしたか? そりゃもちろん
0322に決まってるじゃありませんか
(爆死)
Summary="中休み的生活" Physical:88 (2002/08/28)
【2002-08-29-木】
◆
修理に出していたノートPCが昨晩ようやく帰還。
新携帯への以降作業も進めたかったけど、cdmaOne用のデータケーブル未入手なこともあって、ノート環境の再整備を優先。……したんだけど、
不具合が直っていない罠(TДT)
基盤交換の上検証用HDDで問題確認もしてもらってるので、これはOS周りのトラブルなのか。うーむ。一度試したことではあるけれど、ACPI周りのドライバを入れ替え、ThinkPad独自の省電力ドライバを入れなおし、BIOS等を上げて様子を見ることに。
しかし、誤認識によってバッテリーが0%を指すと、ACで駆動しているにも関わらずCPUの
SpeedStepがCPUを最省電力モードに切り替えてしまうらしい。ACケーブル駆動時は「最大パフォーマンス」に指定しているのに、である。おかげで何が辛いって
キータッチが重くなるのだ。打鍵時って実にCPUパワーを食うものだってのは聞いていたけど、ここまでとはね……。
今のところ巧く動いてるみたいだけど、果たして。
……と書いてるそばから突如バッテリ残量が83%から0%に。こりゃ完全再インストールか……?
◆
突発的に呼び出されて某所で焼肉。
学生時代から馴染んだ安くて桁違いに旨い焼肉屋で、でかい飯を目の前に置いて、文字通り箸を休める暇なく肉を食い続ける。……やっぱ焼肉屋ってのはこーでなくっちゃねぇ。
#以前チェーン系の牛角なども試してみたのだけど、炭火でも火力が弱かったり、一皿の量が少なくて間が空いてしまったりと、どーも焼肉という「食の一大イベント」として乗れなくてもにょりました。
かくして、誕生日が「
焼肉の日
(本当にそうらしい)」な友人の四捨五入してはいけない歳記念祝いも無事終了し、満腹の腹を抱えて帰宅。こーゆー何も考えなくてよいノリってのも、時にやりたくなるもんである。
◆
あのー、本気で「苦しい」と言っている人間を置いてスタスタと行ってしまうのはどーかと思うんですが
( ´_ゝ`)
Summary="踏んでやったり蹴ってやったり" Physical:90 (2002/08/29)
【2002-08-30-金】
◆
午前休を取って、予約しておいた眼科へ。
眼球削り近視矯正レーザー手術の適用可能性の検査のため。
まー、如星は超弩級近眼でして、こっから受けている損害は計り知れないものがあるのデスよ。仕事柄・趣味柄目を酷使するし、しかも長時間コンタクトレンズを外せないので非常に目に悪い。目が疲れてくれば画面に焦点を結ぶのもしんどく、当然肩こりも
常時激しい。目からくる頭痛が直撃すると、半日行動不能になります。……この痛み、睡眠も鎮痛剤も効かない厄介なシロモノですしな。
というわけで、今後の人生におけるコンタクト代に、これらのダメージを加算していくと、たとえ手術の効果が30年しか持たなくても、
48万円は十分に元が取れるとみて構わないのであります。エエ。
この手の話で10万円単位惜しんでもしゃーないので
(マヂで)、そっち関係より推薦してもらった信頼度高いお医者様へご相談。検査の結果「削るに足る角膜がある」ことも確認できたし
(なんつー露骨な表現だ)、問題になる眼球病もなさげちうことで。
決断。
……したが、手術前2週間はコンタクトしちゃ駄目、と言われてかなり困っている如星でありました。目が悪すぎて眼鏡は疲れるんデスよ。うぐぅ。
◆
ぶどうさんとVerryBerry→Stonefree→Serieの定番コースをやりながら。
「人間は自分以外をコントロールできない/ならば自分自身以外は環境とみなすべきだ」
と言うけれど、それに倣って言うなれば、自分では対処の難しい「ある個人」が自分の意図を妨げている場合、その人物をもはや「環境」とみなし、彼/彼女を問題から外す方向を模索するほうが賢かったりしますな。
この彼/彼女の意見あるいは存在を自分の目的に添うように変更するのは理想解かもしれない。しかし、その人物が狂信的信者や
限定主義者である場合、説得は非常に難しい。また社会的攻撃による排除というのは大抵想像以上に困難で、かつ諸刃の剣でもある。そんな時に、この人物をなんとかするという
「手段」を本来の「目的」と勘違いしてしまうのは危険だってワケです。
(目的は「自分の意図を実現すること」なんですから)
西欧諸国は東地中海を辺境の水溜りにすることでヴェネツィアの支配力を弱めたし、皇帝ラインハルトはイゼルローン要塞を辺境の石ころにすることで無力化した。戦略的に物事を見て、その「ボトルネック的人物」を辺境の傍観者に変えてしまうような方法も選択肢に入れてみませんか?
……というような、お話。
粘着厨にお困りの全国三千万人の市民諸君の参考になればよいのだけど
(ぉ)
Summary="−−−−" Physical:-- (2002/08/30)
◆
日がな自宅で部屋の整理〜。
いやぁ、平日帰宅後に
本の塵に手を汚しながら重い書籍の山を汗だくになって移動する気力なんて残ってないデスよ、普通。だからこういう作業は「珍しく自宅にいることを選択した週末」にしか実行されないのですね。ハイ。
如星の部屋は現在、文庫・コミックス・同人誌の三大勢力が激しい場所取り争いを展開しております。
コンスタントに量は増えるが、実は場所は食わず優等生の文庫。サイズがまちまちで分類に苦労するコミックス。夏・冬に定期急成長する破壊力の同人誌と。またハードカバー本は電車内で読めないので基本的に避けてるんですが、歴史関係書籍などどうしても欲しい物は買ってしまい、しかも
「ローマ人の物語」のようにシリーズ単体で巨大な場所を取るものもあるので侮れません。
私は同人誌ですら「箱に詰めたり売ったりするような本は最初から買わねー」ことにしてるんで、よく耳にするような「同人誌箱ごと廃棄/売却」というような荒療治は基本的に発生しません。
最近それは空間的人生の破綻を意味しているのではと恐れだしてきているところです。南無。
で、めでたく今日も終わらない日々、と。
◆
学生時代によく行っていたパスタ屋を突如急襲してみる。
学生街ならではの旨さ、ってのはやっぱりあるね。価格比で考えると恐ろしいほど。