相変わらずの鬱仕事。文字通りのn月病(nは12以下の自然数)なのか、根本的な問題なのか。
期待され、期待されただけの仕事をこなし、認められるコトが素直に快楽であれば何の問題もないのだろう。ところが仕事を生き甲斐にできないこの俺は、期待は時に苦痛となる。無論、認められるコト自体は嫌いではないのだけど、今自分が本腰を入れたいフィールド以外で話を持ってこられても、喜べというほうが無理なのだ。
少なくとも、「期待され、期待に応える事が万人の快楽」などと思い込まれるのは迷惑この上ない。
豚もおだてりゃ木に登る。だがね、豚に翼は生えていないのだよ。
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/05/01)
DDR MAX2 for PS2が出ていたので買ってきてみる。
一応自室には前々から、今や販売していない「家庭用DDRコントローラーDX」が据え付けてあり、プラス厚地のビニールクロス等の防音処理を施して、マンションでも快適に踏んでいたりする。今売っているスタンダードコントローラと比べれば、踏み心地も悪くないし。
……まぁ、購入の根本的な動機の一つが、痛烈に感じている体力低下と、不気味に増え続ける体重にあることは認めざるを得まい(w)。慢性的な運動不足に陥っているのは事実だし、おまけにこの一年間でやたらと太ってしまったらしい。見た目以上に増加している、という辺りが不気味である。
この一年間といっても、実際に増えまくったのは恐らくここ4ヶ月。……要するに職場が異動になってからであり、これは露骨なぷるぐるま太りであろう。以前に比べてほとんどフィールドに出なくなったし、朝から晩まで座りっぱなしが増えた。おまけに思考の回しまくりによる糖分不足とストレスは強烈で、昼飯の量もドカッと増え、おまけにデスクでは夕方甘いものが手放せなくなってしまっていたのだ。今まで謎の基礎代謝量に支えられ、運動不足に甘味好きでも太らなかった如星だが、これは幾らなんでも許容範囲を越えてしまったらしい。
いや、中年太りの始まりとかいうのは断固認めません。
さて、帰宅後早速プレイ。ま、アーケードで踏むこともめっきり少なくなり(スーツじゃ汗掛けない等、単なる行動パターンの変化が理由だけど)、もはや「昔取った杵柄」状態のDDR。実際踏んでみると、体力の衰えは見る影もナシ(;´Д`)。おまけにゲームとしての慣れ、動体視力も相当に低下していて、簡単そうに見える曲に結構てこずってしまう。が、それでもやっぱり楽しい。MAX1も持っているのだけど、MAX2の方が踏んでいて楽しい曲が揃っていることもあり、あっという間に十数曲を踏み抜く。好きこそモノのなんちゃらとは良く言ったもので、これなら続けられるでしょーか。以下次号。
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/05/02)
以前の大量オーダーに起因する慢性的な本棚不足、特に文庫・新書系の格納庫不足に鑑み、新たなる文庫棚の導入を試みる。新規納入予定は無印良品のDVDラック。「DVDラック」として売られているフリー棚は、実は文庫も新書も漫画も入り、奥行きもピタリと無駄の無い優れモノであることに気がついた。おまけに大抵はコンパクトサイズであり、ウチの部屋のように「小さな本棚で隙間を埋めていく」用途に最適なのである。……既に2つほど導入済みで、見事に出窓を塞いでいるけどね。
今回は机の下のCDラックを移動させ、代わりにDVD/文庫新書棚を格納。CDの大半はイメージ化してRAID1-HDDに格納した為、閲覧性の低い場所に移動しても差し支えないと判断したのである。これにより、実に120cmもの本棚底面積延伸に成功。机上に積みあがっていた新書類が一気に片付いた。
……これでこの夏ぐらいは乗り切れるだろう……(w)
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死者の代弁者 上 (ハヤカワ文庫 SF 884) | |
死者の代弁者 下 (ハヤカワ文庫 SF 885) | |
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処理中 | 覇者の戦塵・謀略熱河戦線 (C-novels) |
覇者の戦塵・急進真珠湾の蹉跌 (C-novels) | |
覇者の戦塵・反攻ミッドウェイ上陸戦 上 (C-novels) | |
覇者の戦塵・反攻ミッドウェイ上陸戦 下 (C-novels) | |
覇者の戦塵・激突シベリア戦線 上 (C-novels) | |
覇者の戦塵・激突シベリア戦線 下 (C-novels) | |
覇者の戦塵・激闘東太平洋海戦 1 (C-novels) | |
覇者の戦塵・激闘東太平洋海戦 2 (C-novels) | |
覇者の戦塵・激闘東太平洋海戦 3 (C-novels) | |
覇者の戦塵・激闘東太平洋海戦 4 (C-novels) | |
覇者の戦塵・ダンピール海峡航空戦 上 (C-novels) | |
覇者の戦塵・ダンピール海峡航空戦 下 (C-novels) | |
覇者の戦塵・ニューギニア攻防戦 上 (C-novels) | |
覇者の戦塵・ニューギニア攻防戦 下 (C-novels) | |
追加処理 | |
追加処理 |
( ;´ー`).oO(果てしない道程ぽ……)
ちなみに「スタータイド」「知性化戦争」も2〜2.5cm級の肉厚文庫であり、覇者の戦塵3巻は3cm級の二段小活字重厚新書でアリマス。ハイ。読めども尽きぬ活字の泉といった風情……。
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/05/03)
いわゆる「いい店」「贔屓にする店」を探すのは大変だ。学生の頃ならまだしも社会人になってからは、貴重なオフタイムを「ハズレの店」で過ごしたくないので、ついつい馴染みの店に偏り、新規開拓から足が遠のいてしまう。
雑誌の評価は話半分、カフェ等ならウェブ系情報もつかえるが、結局一番楽なのは、自分が信頼する(好みが似ている)価値観の持ち主が選んだ店を利用することだったりする:) そういう人は、如星の気にするホスピタリティ・クオリティもキチンとわきまえている人たちだしね。
てなわけで、今日の昼飯は「ラ・フィーユ・リリアル」@目黒。P氏のお勧めで同行。
フランス嫌いの如星にしては珍しく(w)フレンチ。住宅街の真ん中にありながらハーブ菜園で囲まれた、小奇麗な外装。道に掲げられたフランス国旗がなければ少々入りにくいのではと思うくらいだけど、中も小ぢんまりとして気楽な雰囲気で、ゆっくりと寛げる感じ。
しかしメニューは決して「お気楽」レベルではなく、キッチリ本格的。日本の食材・手法や周りのフレッシュハーブを使った料理で、昼間っからフルで食い倒したけれどかなりのレベル。初めての店でいきなり腎臓&脳味噌なんて食ってみたけど、モツ系を真面目にこなしている店の力量って只者ではないっすな。街中に突然現れる「現地風」のスタイル、味の妥協のなさといい、横浜の「プレチェネッラ」と似てるかも。
締めにローズマリーを漬け込んだカルヴァドスなど頂いて終了。ふらりと利用したくなるタイプの店でした。……やっぱ、こういう選び方は楽でいい:)
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/05/04)
行ってまいりました、久しぶりの即売会「RP3」。アージュオンリーとしてもかなり久々。
今回、本「神慮の機械」はぶどうさんの「有栖山公園」と半ば合同の形で参加。しかし結局バタバタしている内に、コピー誌は出せずじまいでした……POPやペーパーすら当日朝Kinko'sで印刷だったり。「新刊は?」と来てくださった方々には何度も平謝りでありました。「既刊は全部持ってますから」などと仰られてしまうと、ありがたいやら申し訳ないやらで、本当に文字通り頭が上がりませんです……_| ̄|○
ま、しかしイベント自体は、かなりマターリムード。ほとんどアージュ系サークル同士の同窓会のような状態でしたな。日程設定もあるのでしょうが、この辺がageオンリーの限界なのかもしれませんねぇ……。そんな中でも冬コミ既刊を買っていってくださる方々がいたのには(正直)驚きでしたが。やっぱり直に目の前で読んでくださる方と話せるのは何物にも換えがたい嬉しさがありますね。
そのままマターリモードで13時ごろには撤収。さ、次の参加は(願わくば)夏コミ。久々のイベントで「同人屋の空気」を再補充、さてこの気合で一冊書ければよいのだが……。
都産貿を辞した後、その足でゆりかもめで有明へ。前回飛ばしてしまったので、こちらも久しぶりのコミティアである。現地入りしたのが既に14時ごろだったので、いつものようにゆっくり見て回ることはできなかったんだけど。
毎度毎度、ここに来ると創作意欲涌くんすよねー。最近そんな意欲は貴重なので(ぇ)、存分に補給していく。別に悪く言うつもりは無いのだけど、それでも「オンリー系」の本を見てきた直後だけに、創作系の作り込みには相当驚かされてしまう。無論、コミティアといえどレベルはピンキリだけど、ティアで長く出し続けている人はやっぱり「ピン」なのだ。ううむ。
にしても、ゴシック/メイド服流行ですな(w)。ティアでもメイドやゴスロリを扱ったオリジナルが相当数に昇っていた。まぁメイドと主人って話のテーマにしやすいし、それを言えばゴスロリも文字通りの「Closet Child」的なテーマとして扱うこともできる。また流行りモノとはいえ、それなりに背骨の通った作品も多くて好印象なんだけどね。
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/05/05)
大絶賛萎え萎え中。
っつかさ、半ば断れない形で今の仕事アサインしたくせにさ、二言目には「君がやりたいって言ったんでしょ」などとほざくのはいい加減にしろってんだ。やれと言われ、俺以外適任者がいない中での選択肢じゃないのかと。他にやりたい奴がいるなら喜んで代わってやりますがヽ(´∀`)ノ、そんな人材も金もないんでしょ?( ´,_ゝ`)プッ
これ以上萎えさせるとマジギレするよ。ホントに。
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/05/06)
本件責任者たる維如星(20代男性)は日頃より危急に備え、市販薬を小ケースに入れて携帯していた。彼の携帯していた薬に名を連ねていたのが、問答無用腹痛薬である「正露丸」である。周知の通り本薬は劇薬であり、治療薬というよりはむしろ腸内の強制滅菌剤であり、とにかく一時的にでも腹痛の原因を除去しようとする類の薬品である。
この正露丸を彼は迂闊にも市販のプラスチックピルケース(左写真)に入れて携帯。しかし流石に利用頻度は非常に低く、最後にケースを開いてから数ヶ月が経過していた。
先日久方ぶりの正露丸の必要に際し彼は開封を試みたが、ケースの蓋は硬く張り付きピクリとも動かない。ケースが小さいこともあり握力が伝わらず、結局その時は開けられずじまいであった。
帰宅後、ペンチ等による強制開封を試みるも、開口部以外のプラスチックが悲鳴をあげ始めたため開封を断念。やむを得ずケースの廃棄を決定し、縦方向にレンチで圧力を加えてケースを歪ませ、こじ開けることになった。
左写真が開封直後の写真である。この瞬間からケース内部より、溜まりに溜まった「正露丸臭」が部屋中に溢れ出す。強烈過ぎて甘ったるくすら感じる臭いの中で開封を続けていくと、既にケース本体側のネジ蓋受け部分が歪んでいるのが見て取れる。このとき、彼は既に言い知れようの無い危険を感じていたという。
開封続行。蓋を持ち上げていくと、なんとネジ蓋受け部分のプラスチックは融けて切れてしまっていた! 茶色く染まったプラスチックに元の強度は無く、まるでゴムのように軟化していたのである。これが蓋との接合部で蒸着してしまっていたらしい。元々、正露丸は強烈に臭う薬である。ということは常に化学物質を発散しているということであり、それが蓋の隙間に入り込み、薄いネジ部分をゆがめてしまったのだろう。更によく観察すると、ケースの底は丸薬の形にボコボコに凹んでいる。正露丸は底のプラスチックをも侵食してしまったようだ。
本時点で如星はこれ以上の調査を断念。本ケースを第一級生化学危険廃棄物と認定し、直ちに処分を決定。ビニールテープによりこれ以上の臭気の拡大を押さえ、またバイオハザード識別符を付与。横浜市高熱焼却処分場での処理を待つこととなった。
尚、本バイオハザードに責任を負う維如星に対しては、横浜市回収班が到着するまでの二日間、当該廃棄物を自室廃棄箱にて一時保管することが命ぜられたという。廃棄箱からリークした正露丸物質がその夜如星氏の(精神的)健康を害したという情報は、未だ未確認である。
「プラスチックのケースに、コートされていない薬を入れちゃいけない……。それが、教訓だ」
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/05/07)
最近各所でネタになっているメイド系飲食店最新シリーズである、「Cos-cha」に行ってみました。
メイド系飲食店は流行なのか流行と勘違いされているのか、秋葉を始めとして雨後の筍のように乱立(市場規模を考えれば数店舗は十分乱立でしょう)してきてますが、ま、一応メイド服/ゴス服好きとしては、一度は行っておかないとね。……某雛店も、さる元メイド長殿が辞めて以来すっかりご無沙汰だし、Cure-Maidやメイリは今ひとつ再訪する気にならんので、まぁ今回もネタだろうと思って行ったのデスよ。
……結論から言うと、アキヴァに行ったのなら立ち寄ってよい店じゃないでしょーか(・∀・)。
いやー、詳細なレポートはぐぐる様より辿れる各種レポートを読んでいただければ十分でしょうが、如星としては「飲食店」としての面から。とにかく「デザインが落ち着いていて過剰にアキヴァ臭くない」点と、「食事がファミレスぐらいの質がある」点だけでも、既存のメイド系店舗よりも利用価値が見出せます。少々高めという声もありますが、メイドさんが付いてこの値段なら妥当な線じゃないすかね(如星の食事に関する金銭感覚は少々狂っているかもしれませんが:))。スープなんぞはボリューム多くてコストパフォーマンスは結構良いし。あと重要な点としてトイレが快適。飲食店のクオリティって、少なからずトイレに反映されるってのがある種セオリーみたいなモンですが、Cos-Chaはそのラインを十分クリアしています。……まぁコレも今までのメイド店が悪すぎた感はありますが。
さらに飲食に関して特筆すべきは、各所で上がっているエスプレッソマシンの実力。残念ながらデミタスカップがなくエスプレッソは出ないのですが、試してみたカプチーノはそこ等の喫茶店じゃ出せないレベルです。アキヴァで飲めるカフェとしてはセガフレとタメを張るレベル。スタバなんぞよりよっぽど上です。デザートケーキはそこそこのクオリティを持っているので、このカプチーノと合わせれば十二分に幸せなカフェタイムが過ごせます。───この足でデミタスを20個ほど買い込んで寄贈し、明日からでもエスプレッソをメニューに入れて欲しい気分です:)
メイド様方の接客もなかなか好印象。接客初めて、というルーキーっぽさも感じられるのですが、一揃いの教育は受けている感じ。「サーブする」という心と笑顔が結びついて、多少のサービングミスを掻き消すぐらいな「残心」が感じられます。……メイド系店舗というとレイヤーを使うところが多いのですが、この店はレイヤー比率が低く、それが逆に良いほうに働いている感じですな。レイヤーの愛想とウェイターの接客は別物ですからねぇ。
ま、「緑を一滴落としたような漆黒の」
メイド服が気に入ってしまったから好判定を下している、という要素は否定できませんが:) あまりコスプレっぽくなく、また統一された(妙に店員毎にバリエーションをつけてない)制服が店内を動き回る様は、ちらつかず、それでいてメイドでヨイ!というわけであります。ゆったり目の卓配置、店内撮影不可、一見不可解な入り口付近の何も無いスペースが「メイドさんの動きを眺める」に適している辺りといい、のーんびりと構えてカプチーノをすするのに適した店でありました。
全体として「それなりに」気の利いた、ある意味趣味が見え隠れする店作りだけに、内装にしろサービスにしろ、後一歩欲しくなってしまう点は否めない。だけどその辺は「走りながら」改善していくこともできそうだな、というのが当面の感想。これで走りながら客のことを忘れてしまうと、よくある駄店に堕ちてしまうのだがね。
総括:アキヴァの快適なメイドカフェプレイスとして、結構愛用しそうな予感。
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/05/09)