今日も遅くなった帰り道。それでも一応週末なんだし、ちょいと帰りにバーでも寄ってくか……などと思いながら横浜駅に降り立ってみると、駅周辺を花火帰りらしい人込みが埋め尽くしている……。人込みというだけならまだしも、まー傍目にもイタいドキュソカプールが多すぎて萎えまくってしまい、人込みをかき分ける気力が失せたので素直に帰還。
「自分が所属していない」人間の大集団なんてそんなモンだろうねぇ。きっと自分がその中に入っていればまったく気にもしないのだろうに。ってまぁ、若くて脳みそに精子が詰まってる周りの見えてない二人連れにはなりたくないけど:p 高校生ぐらいのカプールよりも大学生カプールの方が初々しく微笑ましく見えるのは何故だ。やっぱヤりたい盛りの男に自然な振る舞いをせよという方が無理なのか……。
……まぁ、そんなもんだ。
君望小説本を無事入稿し、さてマブラヴコピー本でも書くかな……という前に、突然思い出したかのように別サークルで書いているTRPG本の改筆修正なんぞに手を出していたりする。TRPGをプレイしなくなって既に1年近く経ってしまっており、既に「勘」というものを失ってしまっているのだけど、それだけに「最後の置き土産」はしっかりと残したい、なんて殊勝なことを考えたからかもしれない。なんせ超衰退中のジャンルですからな。
マブラヴ本出なかったらごめんなさい∧‖∧
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/08/01)
駅のホームでガムを踏んで萎え。電車乗ったら黒ずんではいるがまだベタつく別のガムを更に踏んで萎え。横の人間に無頓着にでかい荷物を広げ、人の膝にはみ出させても気にもしないビッチに萎え。禁煙という日本語も読めないヲヤジに萎え。1つしかない出口改札の真ん前で立ち止まって話し込めるその神経に萎え。電車内でイヤホンの安っぽさを誇示しつつ騒音を撒き散らすガキに萎え。
……要するにまぁアレだ。夏厨なんてリアルにも何処にでもいるってこった('A`)ノ
ま、2chと違って目の前で撃墜して黙らせられるのだけが救いか。
気を取り直して。遂に梅雨明け、来ましたねぇ、夏らしい空が。
確かに夏は一番嫌いな季節なのだけど、夏の情緒を感じないほど乾いてもいない。蒸し暑いけれども風はあり、あまりに気持ちいいので昼間からSerieなど行ってランチを。流石に真昼間にテラスじゃ暑いけど、1Fのガラス張りの開放的な空気はやっぱりいいね。日の高いどころか最頂点の足元で、ヒューガルデンの生を流し込み、牛ほほ肉の煮込みなぞ平らげる。うーん、幸せ。
……って、実は隣のプレチェネッラでピザでも食おうとしたところ、ランチタイムぎりぎりに行ったせいでピザが切れていたという悲しい行動の結果で座ってはいるのだけどね(苦笑)。いや、まぁあそこはパスタもすげー旨いんだけどさ……次からは一声電話入れておくことにしよう。
夏コミ前に余裕のある最後の週末、ついでにさっぱりと散髪。短い髪はやっぱり楽でヨイ。
頼んでいたスーツのすそ上げを受け取ったり、夏対策にTシャツを補給したりとうだうだしていると、ぶどうさんより原稿入稿完了の知らせが:) ささやかに校正などさせていただいていたのだけど、無事完了とのことで一安心である。ほんと、お疲れ様でした。
というわけで、当然のようにぶどう氏と合流し、Stoneで打ち上げを。まだ早い時間だったので客は我々だけで、カウンターの端に座り、半ば貸し切りのようにバーテン氏と会話しつつ、前菜に肉、パスタからピザ、最後にはデザートチーズと、まるでバーではなくレストランかのようにメシを食いまくってしまった。……フードのレベルが高いからこそ成せる技だけど。そこに合わせて色んな酒を選んでもらい、真に「カスタマイズされた」サーヴィスを全身に受けられてご満悦。今回は新しいモルトなんぞにも手を出して、それがまた見事だったという収穫もあり。
胃袋を趣味にしているような人間は、やっぱりこういう楽しみがないと物も書けないモノである、とするならば、我々の発行する本は随分と原価の高い本である(w)。ま、趣味なんてそんなもんだけどねー。
その後当然のようにSerieでデザートを。偶然にも、これから7日締切り(特急料金)という知人に会い、残酷ながらも一抜け二抜けした身を寿ぎ、そしてこれから修羅場の彼女に合掌を。どんなジャンルであれ、この時期の「この種の」人々はみな同志なのだから:)
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/08/02)
以上の基本定義はなかなかに納得できる。要するに週末の何が良いって、昼間暴れようと夜遊びしようと、翌朝寝過ごせる点が良いのだから。……この定義を受け入れると、金曜の夜は週末であり、と同時に日曜の朝目覚めた瞬間に週末は終わるのである。
はぁ、もう平日か、鬱だ(ぇ)
Summary="電車内原稿。" Physical:90 (2003/08/03)
結局のところ、職場と自宅を往復する「だけ」の日々になってしまうと、何が嫌かって、自分の「アンテナ範囲」が狭くなるのが嫌だね。直截的に言えば、日記に書くネタがなくなるってコトである。夏祭り前ぐらいさっさと帰宅して、新作書いたり、そこから湧いたネタを日記に落としたりしたいもんだが……。
まぁ来週完全に夏休みになるか、週前半出なきゃいけなくなるかの微妙なライン上で踊っているわけで、手は抜けないのぅ。仕事も詰まらなくはない、面白くすらあるのだけど、やっぱり生きがいには出来ない罠。
「また逃げるのか」
「おまえには失望した。もう二度と会うこともあるまい」
定番やね。しかし相手に失望するということは、自分に見る目がなかったという事実の裏返しでもあるわけで、恥ずかしげもなく堂々と言い放ってよい台詞ではない。しかし、如星の重視する「対話」なしに遁走こかれるのはなかなか無い事なので、この際だから言ってしまおう。あらゆる「関係」──人間、仕事、利害、契約、その他──には責任が存在する(と、如星は思っている)。それを全て放置して、時間でなんとなく誤魔化そうという連中には反吐が出るのですよ。これが契約関係等であれば、そんな連中の襟首掴む為に「法律」というものが適用されるのだけどね。
それにしても、これまた定番の台詞過ぎて笑えもしないが、もう少しやってくれると期待していただけに失望の度合いもまた高し。一応ホンモノの魂を見た気がしたんだがな……。
ちなみによく上のような日記を書くけれど、特に私が「協調性」なるモノを重視しているってわけではナイ。集団の協調関係も嫌いではないけど、どちらかといえば1対1の関係、集団であってもその積み重ねによるフルメッシュで成り立つほうが好きなんだよなぁ。その違いは微妙なところだけれど。
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/08/04)
来週の夏休みに入るまで、日記の更新を停止します。
正直、日記を書いていると肝心の本が作れません。そのまま放置していると心の何処かで「でも更新しなきゃ」と気になるので、休止を明言しておこうと思いまして。
っていうかこんなに忙しくなるとは。時間的拘束以上に、精神力使い果たしてしまうのですよ……。
では、願わくば土曜日辺りに|ω・)ノシ
knowledge(a)がmanの持てる知恵の総体nを表す、すなわち n = knowledge(man)
であるならば、例えば文殊の知恵は knowledge(man)3 = knowledge(3men)
と表せる。ところが世の中を見渡すと、 knowledge(bitch)/3 = knowledge(3bitches)
なんだなぁ。当たり前すぎる話だが。……疲れてるね、俺。
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/08/05)
なんか日記書いちゃってますよ俺。やっぱ現実逃避なんでしょうか(汗)。ごめんなさい師匠。
さて、真の善意と偽善を識別することは、第三者には不可能であるなんてのはもはや常識だと思うのだが。それに俺は「偽善」と呼ばれるような行為の方がよっぽど信頼が置けると思う。ま、ちょいとおさらいしてみよう。
ひとつ、善意も偽善も、最終的に自己の満足の為に成されている事に変わりはない。満足の過程が外から見えにくいか、見えやすいか程度の違いである。
ふたつ、いかなる真の善意も、第三者からの偽善という指摘に根本から反論することが不可能である。よって両者の識別にはあまり意味がない。
さらに、自己犠牲の心を満たす、などという曖昧な満足に基づく行動よりも、より明確な行動原理に基づいているであろう「偽善(と称される行為)」の方がよっぽどその遂行を期待できる。歴史に鑑みるに、真に機能する社会というものは、個々が自己の満足の為に邁進すると結果として社会全体を利するような社会のことである。高邁な思想やら自己犠牲で成立するシステムの末路なんて哀れなモノだ。いいじゃないか、偽善上等。利己心でもあればなお信頼できるぞ。
ちなみに「偽善は心を無視する」「結果だけが重要なら大金でも機械でも積めばいい」という指摘は、「結果」がモノでしかないと言う、逆に心を無視した論理ではなかろうか。例えていうなら、大金や機械力で吐き出された「結果」と、大勢の人間が触れたという「結果」が同じと思う発想がね。
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/08/06)
もう日曜日の午前4時……よーやく仕事終了。なんか普通に修羅場だったんですけど……。
原稿の修羅場の直後に仕事の修羅場って勘弁して欲しいっす_| ̄|〇 ってまぁ、それもこれも来週の夏休みのためっすから別に苦にはならんのですけどね。ならんのですけど、根本的にこの締切り体質変えないとヤバいですな俺。ケツに火が付くだけじゃ平然とお茶してて、眉毛が焦げる辺りから超・瞬発力で疾走するというこの体質。流石にここまで全戦全勝とは行かず、何度か痛い目を見てるはずなんですけどねぇ、それでも一応何とかなってしまっているのがイケナイのでしょうな。
しかし、ともあれ、これで晴れて夏期休暇ですよ隊長! ま、毎年夏期休暇=
「自分がこの世界を辞めたり遠ざかったりするのは、別に自分が飽きたからとか面倒になったからではなくて、世界の方がつまらなく、唾棄すべきモノに変わってしまったからなんだ。だから辞める俺はカコイイし、おまえらも一緒にその腐った世界から抜けるべきなんだ。別にひとり抜けて、残りの連中が元の世界で楽しそうにしてるのが許せないからじゃないんだ。残る奴らはアホだ、なぜ正しいことが理解できないんだ!」
──いいから黙って辞めれば? よくいるよね、この手合い。
まぁ小さな組織集団とかで、本質的に変質が起こるってコトもあるだろう。でも大抵の場合は、何十年も所属していた世界ならともかく、それが娯楽であれ、趣味であれ、好きなファン集団であれ、仕事先であれ、それらはそれなりの期間を存続してきた世界であり、自分ひとりがコミットしていた短い期間でそんな激しく変わってしまうことなどないのですよ。変わったのは自分、楽しめなくなったのは自分だという点に、この手の人々はなかなか気づかない。おまけにそれで寂しいのか周りを引きずろうとし、挙句には残る人間を侮蔑したり。
別に世界から遠ざかるのは自由だ。誰も止めたりしない。楽しめないものを無理に続けることなんてない、人生は短く、快楽は多いのだから。だから、別にその自分の行動を美化して飾る必要なんぞないのですよ? 安心しなさい、誰も離れていく人間なんて気にしてないから。
──あ、ちなみに一般論の話で、最近自分の身にこういう事があったわけじゃないです|ω・)ノ 日記は時折その手の誤解を生むので。ただ、特にオンラインコミュニティなどは、はたから見てても愚痴愚痴と「構って君」が目立つので鬱陶しくてね……。見なきゃいいんだけどさ:)
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/08/09)
休みの入りを祝してプレチェネッラでランチ。日本じゃ滅多に食えないレベルのピッツァを求めて、先週、先々週と振られ続けたリベンジをようやく果たす。……いつの間にやら店に名前も覚えられていたりして、話の通りが早くて楽々。好みのスパークリングウォーターを、聞く前に後ろ手で持ってきてくれる辺りとかね:) 日本での定番サン・ペリグリーノじゃなく、サン・ベネデットな辺りもツボ。だって裏の謳い文句「古くはヴェネツィア貴族に治療水として飲まれ」なんて、すげー惹かれるじゃないすか。
そのまま夏コミのスペース作り用品をふにふにと買い揃え。今回は夏だし、趣向を変えて「和風」の造りにしようかなぁ、などと考えながらふらふら歩き回る。こういう「無駄な」ところに手を掛けるのは楽しいねぇ。
一日の締め、夏休みの頭はインドメシ屋で。大量のスパイスがぶち込まれたカレー、マサラ煮込みのチキンなぞを汗だくになりながら食えば、体内の老廃物が全部流れ出してくれるかのよう。「カナピー」のカレーに何度も晒されたおかげか、「当店で一番辛いカレー」なぞも普通に食えるようになっている自分に驚いたり。……それでもカナピーで食えるのはセミホットまでなんだけどねぇ。
食い道楽に三字の本。夏の始まりは、文字通りの趣味の一日で。
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/08/10)
さぁ、いよいよ明日から本年の夏の宴ですね?
夏祭りに参戦予定の野郎ども皆様、明日3日間で脳内に放出すべきエンドルフィンをたっぷりと脳室に溜め込んでおられますでしょうか?:) 如星も自スペ準備と買い物準備等々で日記が滞っておりますが、あと3日間はますます滞ると思いますのでご報告までに……。
さて、もちろん当「神慮の機械」は3日目・西お-17aにて皆様をお待ち申し上げております。POPやペーパーも無事揃い、釣銭準備も整った。後は当日印刷屋さんが確実に本を届けてくれるのを待つばかりです♪ ……前回は若干痛い目を見ているので不安なのですが。今回は結構連絡を蜜に、細かいことも問い合わせをしてみたりと、うるさいマメな客を印象付けてみたりしたのですが、はてさて。
ちなみに、3日目当日私もふらふらと買い物に出ておりますので、お越しいただいた際に不在の可能性があります。もしも如星を一発殴ってやりたいとお考えの方は、午後の方が狙い目です、ハイ。いつもの黒っぽい怪しい格好でおりますので、見かけましたらお気軽に声をお掛けください。午前中もちょくちょくスペースに戻るようにはしますけどねー。
さてそれでは、ご縁のある方は
Summary="−−−−" Physical:-- (2003/08/14)