VERBA VOLANT, SCRIPTA MANENT.

如星的茶葉暮らし

■ 07月上旬 ■

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酒の一滴は血の一滴。茶の一滴は心の一滴。ネタの一滴は人生の発露。


 

【2007-07-07-土】

神慮の機械規定一部改定のお知らせ

「神慮の機械」では従来より、画面下部のメールフォーム並びに作者メールアドレスにて「ご意見・ご批判・恋文・果たし状・婚姻届」の各種受付を行っておりました。

しかしながら、本日をもって本項目の一部が将来的に民法第732条に抵触する可能性が判明いたしましたため、下記の通り当該規定箇所を改定、削除させていただくことになりました。誠に残念ではございますが、当サイトは日本国内で運用しております都合上、ご理解を賜りたく存じます。

以上、今後とも神慮の機械、維如星をよろしくお願いいたします。

なお残念ながら777サービスインには至りませんでしたが、本日をもって全ステークホルダーの承認を無事完了し、最終フェーズがスタートしましたことをご報告申し上げます。サービスイン予定日付については別途ご連絡予定です。

当件に関するご意見はこちらなどへ。

補足

えーと、「まだ」ですよ?:) 多分執行は年内じゃ厳しいかなぐらいのスケジュール感で。

今日の一滴="−−−−" (2007/07/07)

【2007-07-09-月】

葉桜に燈す夏への送り火、入稿!

長らくお待たせいたしました。ToHeart2久寿川ささら恋愛修羅場小説「夏色透かす桜の木陰」完結編、「葉桜に燈す夏への送り火」が本日ようやく完成、入稿を完了いたしました。今夏コミケにて頒布予定です。

……いや、本当に長かった。思い起こせば昨年夏、一冊目を執筆した時にはこれで完結するつもりだったわけですが、二冊目に行った時点で余りのキャラ走りっぷりに「おわらねえ」と実感。結局本作三冊目にて、ようやくにして堂々の完結となりました。「神慮の機械」でトータル新書200p越えの作品を書いたのは初めてですからねー。実に一年越しのシリーズ物となりました。

正直申し上げます。もうこれ以上の恋愛修羅場小説は書けない。……ってぐらい、作者にとっては会心の出来に仕上がりました。タマ姉も、このみも、ささらも、貴明も、おまけに愛佳に雄二まで、各キャラの魅力を総動員できたかなー、と自負しております。TH2を愛した全ての人に、ささらはイマイチだなぁと感じた全てのプレイヤーに、TH2自体がイマイチだなぁと退けてる全ての読者様に、全力の如星節を捧げます。

今回は個人的事情で色々あったこともあり、文章自体より執筆環境の方が難産でした。書く時間さえ作ってしまえば、流石に一年間脳内で繰り返し繰り返し叩いてきたシナリオなので、怒涛の様に各キャラの動きが噴き出してきた感じ。久々にライターズハイを感じながらエピローグまでを書き上げられました。この快楽があるから、物書きってのは辞められません:)

さて、並行して進めているFate/Zero小説も、この勢いで高品質のアウトプットを叩き出したいですね。そちらも引き続き続報をお待ちくださいませ。

今日の一滴="−−−−" (2007/07/09)


 
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