VERBA VOLANT, SCRIPTA MANENT.
新年7日もちょうど過ぎてしまいましたが、今更ながら明けましておめでとうございます。
旧年は公私にわたり混迷から新生への過渡期たる一年でした。同人活動面でも、今ひとつ全力投球の先を見出せない一年でありました。霧は晴れきったとは決して言い難い現状ですが、既にこれまた公私にわたり光は見えてきています。今年はこの光を目指して力強い歩みを進めていく覚悟です。
そして1週間遅れとなってしまいましたが、昨年冬コミに参加された方々、お疲れ様でした。また当「神慮の機械」までお越しいただいた皆様、新刊なくてホントにすみません。予告していたコピ本すら落としてしまい、神慮の機械としては初めて新刊一切なしのコミケになってしまいました。
いやー、来る方来る方「新刊ないですか」と聞いていかれるので、もう店長の仕事は額を机に打ち付けることのみ。Zeroについては続巻をご期待いただいているようで、またヴェネツィアネタも気に入ってくださった方がいた模様。自身のZero本家最終巻での盛り上がりも加わり、執筆の意欲を新たにしているところです。やはり、どうせ書き連ねるのならば求められるモノを、と思いますからねー。
なお意外だったのが、TH2ささら三部作をセットでお出ししたところ、これを買っていかれる方が結構いらっしゃったこと。夏色シリーズはここ数年で如星がもっとも力を注いだ作品ですので嬉しい限りですが、逆に言えばやはり同人作品で未完・続刊ありというのは難しい(読者の方が手を出しにくい)ということかもしれません。セットになっていれば安心して買えますものねー。
また直前にこちらで告知させていただいた「東亜葉鍵特務隊」さんのマブラヴオルタ軍事考察本、大人気で午前中完売と相成ったようです。装丁を提供した側としても嬉しい限り、さらにあの表紙を見て「未公開データですか」等の「本家と見まがう」コメントがいくつも成されたとのこと、力を入れた甲斐があったというものです。本作についてはいずれ完全版を予定されてるとのこと、続報は当ページでもお伝えしていこうと思いますのでご期待ください。そしてちょっと驚きの引合いがあって南条さん共々わたわたしているところだったり。
さて。次回こそはもちろん自前のところで新刊を。夏コミ前にオンリー系にちょっと参加できればいいなぁと思っていますが、果てさて。こちらも続報をお待ちくださいませ。